運動後

内臓脂肪へのチーズの働き

チーズは高カロリー高脂質で肥満になりがちな食べ物と考えられがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。
いくつかの学術研究で、チーズがむしろダイエットに有効であるという結果さえ出ています。

2002年の国際食糧農業機関のデータによれば、フランス人は1日当たり脂肪を171グラム摂取しています。
意外かもしれませんが、これはアメリカ人の157グラムよりも多いのです。
特に、動物性脂肪に関しては、フランス人は108グラム/日であるのに対し、アメリカ人は72グラム/日と、フランス人は50%も多く摂取しています。
実際には、フランスの方が肉料理のソースやスープ等でより多くの脂質を摂取していると考えられます。
しかしながら、フランス人の循環器系疾患による死亡率はアメリカ人の30%ほどしかありません。

チーズ単体での栄養素から言えば、確実に肥満を進めると予想されかねませんが、この状況を改善する組み合わせの飲み物があります。
それが赤ワインです。
赤ワインに含まれるポリフェノールが脂肪の吸収を妨げてくれます。
チーズ単体での内臓脂肪の働き自体にも徐々に考えられてきており、食物繊維と一緒に乳製品も摂取している人の方が、循環器系疾患の発症率が4分の1程度であるという研究結果も出ております。